| 甲殻綱 ??? | |
| 和名: | ミジンコ |
| 学名: | 同定できません |
| 体長: | 1〜2mm |
| 分布: | 日本全国の淡水。 |
| 食性: | 植物プランクトンとか。 |
| 形態: | 粒。 |
↓ 〜10 years later〜 ↓

ヒバカリの餌のメダカ、の餌用にミジンコの養殖を思いつきました。人工飼料をすり潰して与えるのが面倒になったのと、魚の口に入る前に水を汚す割合が大きいような気がしてきて給仕量などを考えるのがこれまた面倒くさくなってきたのが理由です。事前の妄想では、水槽にわさーっとミジンコを沸かし、アミでガバッと掬ってメダカの水槽にぶち込むというスタイルを理想としたのですが、結論から言うと十分実現できました(追記:すっかり頭に無かったのですが、考えたらイモリの幼生飼育もいけますね!)。
ミジンコは、魚の口にそのまま入りますし、水に「溶ける」ことはありません。人工餌をやるよりも、水槽に投入する有機物に無駄がないのではないでしょうか。とえりあえず小魚の給餌は楽になったかなぁ。
■飼育環境
水槽に水草。泥などは入れておりません。ボウフラ対策にフタをして、屋外に放置。
■餌
冨栄養の水を日向に置いておくとできる青水や、発酵鶏糞を直接投入して餌となる微生物を沸かしたり、いろいろあるようです。人工飼料としてはドライイーストなどが使えます。無農薬のプランター水田から泥と水とミジンコをとってきて、水槽に放置。泥が沈んだところで、別容器に上澄みをくみ出し、ミジンコをスポイトで気の済むまで取り出しました。それを日光に当て、増加が鈍ってきたときにドライイーストをやりました。秋になったら画像のような青水がうすい褐色になり、ミジンコが少なくなったので加温すると状態はまた良くなりました。温度は26℃でした。
日光(照明)によって、水を青水にし、水温を保ち、時折ドライイーストを与えれば問題なく飼育できるかと思います。

ちょwww
オレンジのつぶつぶが全部ミジンコww
無数のミジンコが泳ぐ動画です(1MB)
■繁殖・産卵
単為生殖なので1匹入れば殖えます。温度はそれなりに(25℃ぐらい)あったほうがいいかも。
■与え方
スポイトで吸ったり、爆殖しているのをアミでかっさらったり。そのまま投入です。
■その他
入手自体が、これの可否を決めているでしょう。近くに田んぼがあれば楽勝、無ければ大きめの公園の池等でアミ片手にうろつかねばなりません。
ネットでいろいろ言われてるほど難しくない気がします。鶏糞とかエアレーションとか、餌の工夫とか全然いりません。タネを確保して、水に入れて、日向に当てて、水が完全な緑色になったら,あとはドライイーストをやるぐらいです。最終的には水槽壁面を泳いでるものしか視認できなくなりますが、適当に網を入れて掬えば100、200はよゆーでおります。兼々ミジンコを沸かすのは手間がかかると聞いていたのですが・・・。ほんとネットって信用なりません。

大量ミジンコ投入に沸き立つメダカの皆さん
というわけで、エアレーションも鶏糞もクロレラ粉末もワラも煮た葉野菜も何もいらないこの画期的な、水を放置するだけの飼育を「ヤサヲ式ミジンコ飼育法」と名づけたいと思います。
メンテナンスについて追記を。しばらくすると水槽の底にチリのような靄のようなゴミ(プランクトンやミジンコの死骸、糞などだと思う)が堆積してきます。これが堆積してくると、網でミジンコをかっさらうときに、ふぅわーっと浮いてきてこのゴミまで網ですくってしまいます。そこでこれがたまってきたら「掃除」をします。まず置いてある容器から上澄みをくみ出し、なるべくゴミの入ってない「青水」を得てこれを別の容器に移します。あとは残りの水・沈殿物ごと、排水場所で網にざーっと流します。どろどろの沈殿物、ミジンコが網に残るので、更に上からシャワー(水道水)などをあてて、沈殿物を水圧で網から流します。これは思いついて適当にやったんですが、実にうまくいきました。鑑賞魚用の普通の網で、この沈殿物とミジンコはほとんど分けられるようです。“どろどろ”はほとんど流れ去り、網にはぷちぷちと蠢くミジンコが残るので、さきほど上澄みをくみ出した新しい容器に網を裏返しに浸して軽くゆすげば、完了です。また温度と日光のある場所へ置いて放置しましょう。