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かせきさいだぁ≡/冬へと走り出そう

VERY BEST OF かせきさいだぁ≡
かせきさいだぁ≡/「かせきさいだぁ」(1996/9/1)、
*インディーズ版(1995/11/20)は未収録
かせきさいだぁ≡/「VERY BEST OF かせきさいだぁ≡」(2003/06/25)に収録。

もうこの人の素晴らしさは語りつくしてますが、
前の「じゃ 夏なんで」とこの曲がかせきの2強かな、と。
完全に私の冬のスタンダード。

タプタプした頬 ピンク色に染めて
サクサクザクザク霜柱 踏んで
走る走る この腕 グルングルン振れば
”ひゅいごぉ ひゅいひゅいひゅいごぉ”
風の名はかせきさいだぁ 邪魔なオマエを 思いっ切り張り倒し
ボクは ハ・イ・ホー 最高にゴキゲンさ


俺も最高にゴキゲンだから(笑)
あんまり冬っぽくない曲調なんだけど良いです。
ひたすらに小気味よい。うん。
冬という季節は、朝布団から出るのもヤだし、顔洗う時に水は冷たいし、
通学するのにも面倒だし、寒さで鼻も垂れる。
でもこの曲聴いてから冬の毎日がそんなに億劫じゃなくなりました。
タイトル通り「冬へと走り出そう」と思える。
聴いてるだけで心が弾んでくる小暮晋也のギターも非常によろしい。
自分の気持ち次第でいくらでも世界は変わるんだなぁと思いました。
切ないメロディーを鳴らして好きな人を想ったり、
クリスマスを絡めなくたっていいんですね。
こういうアプローチの冬の歌もあるんだなぁなんて、
ちょっと真剣に感動しましたよ。

朝から目覚めに一発かけ、一通り用意を済ませて表へ出たら、
またMDウォークマンで聴きながら街を歩く。
しかめっ面でマスクをして暗い色のコートを羽織ったサラリーマンや、
見てるこっちが寒くなるような白い太もも丸出しの女子高生を見ながら、
電車に乗ったり、通りを歩いたりする。

ホントはばっちり着込んで自転車に乗りながら聴くというのが、
ボクは一番好きなんですけどね。
実家にいた頃、駅へと至る道は毎朝渋滞気味でした。
田舎だったもんでバスが一時間に数本しかなく、
いつも会社勤めの方や高校生の送りの車で混雑してました。
その上、駅前の通りは開発が遅れきっている狭っこい道で、
それが渋滞に拍車をかけておりました(バスも通るし)。
だらだら走る車を横目に
自転車をぶっとばしてこの曲を聴くのは本当に良かった!
まさに「750ライダー気取って 冬へと走り出そう 」でしたね。
“ナナハン”じゃなくて“セブン・ファイブ・オー”と読むので注意。

大学から徒歩で数分という距離のアパートに住んでる今となっては、
そんな機会は失われてしまいましたが、
いつか免許をとって車を買って聴いてやろうと思います。

ちなみに「VERY BEST OF かせきさいだぁ≡」に収録されてる、
「冬へと走り出そう<ANOTHER VERSION>」もかなりいいです。
テンポを上げて、バンドとタンテのコスリが入って荒々しくなって、
ライブテイクのような感じががたまらんです。
ac