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電気グルーヴ/虹

DRAGON
この「虹」という曲は数多くのバージョン(リミックス)がありますが、
ここでは一応「オリジナル」であろうと思われる、
アルバム「DRAGON」収録バージョンで。

“なんだお前も死体マニアかよ それなら最初に言ってくれよ
 この前渋谷で見つけたんだよ おいしい死体を食わせる店を”

これは電気のインディーで出した最初のアルバムに入ってる
「電気ビリビリ」という曲の歌詞です。
ちなみにメジャーの1stアルバムにも同曲が入ってますが、
さすがに歌詞が直されてます。
他にも非常にキワドイ部分がたくさんあるので、全体的にも結構違います。

でご紹介するこの「虹」という曲!!
いや〜上の「電気ビリビリ」から4年後、
こんなにも綺麗で素晴らしい曲を作るなんて、一体誰が予想したでしょうか?
卓球と五島良子の歌声と、美しい旋律で10分を超える大作。
決してカラオケで歌ってはいけません!
そして曲が始まってから歌い出しまでも、軽く3分半を超えてきます。
決してカラオケで歌ってはいけません!

歌に至るまでに、たっぷりとタメて、ゆっくりと「音」が一個ずつ増えていって、
メロディーやリズムが出来上がっていくのですがその感じがとても感動的です。
まずとにかくこのイントロがたまらんのですよ。
「まだ始まらんかぁ!?」と思うのは、普通イライラしそうですが、
この曲はそれが快感で、構成がハンパじゃなく良いっす。
また歌は3段落構成で卓球→五島→卓球&五島と入るのですが、
各々20秒ほどしかありません。
洗練されきった、短い日本語の詞が大変素晴らしいです。

なんというか「青空感」がたまらんのですよ。
管理人の勝手な造語なんですけどね。
晴れた日にいいことがあって、
「よっしゃラッキー!!」なんつって調子こいてる時や、
逆にとても悲しい事があって「・・・はぁ。」って落ち込んでいる時に、
ふと真っ青な空を見上げると虹が出ていて。
自分や他の人たちがどんな気分だろうとその瞬間の空は、
広ーくて青ーくて虹がとてつもなくきれいで。
大きなものが「在る」ということを意識した時、
心が何かに包まれるような感じ。

別にこの曲もポジティブあるいはネガな事を言ってなくて、
いい音楽が「在る」っていうだけの認識。
それでも楽しくもなるし切なくもなる、
そんな力を持った不思議なメロディーと歌詞です。
10分が10分に感じられないというのがすごいです。
飽きないし退屈しないんだよなぁ。

最後に五島良子のパートの詞を載っけときます。

ふりかえる事もたまにある 照れながら思い出す
遠くて近い つかめない どんな色か分らない
ゆっくり消える虹みてて トリコじかけになる


つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
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